過払い金請求

グレーゾーン金利とみなし弁済

過払い金請求とは端的にいうと、過去に貸金業者からお金を借りていた期間に払いすぎていた金利を取り戻す行為を指します。過去10年間に民事違法金利(グレーゾーン金利)を支払っていた場合はそれの適用となり、未払金の弁済にあててそれでも残金がある場合は過払い金として取り戻すことができます。

殊に改正法が施行される以前に貸金業者から借りていた方は、旧法の適用となるためかなりの高い金利を支払っていることから、かなりの額の過払い金を請求することができます。

2006年12月に施行された貸金業法と出資法、利息制限法の改正により上限金利が制限されたことと、一番の特徴はいままで暗黙の了承とされていたみなし弁済が認められなくなったということです。

それまでは出資法と利息制限法の上限金利が異なるということから、あやふやなグレーゾーン金利が事実上認められていたのですが、利息制限法の上限金利に一本化されたことによって、それまでのグレーゾーン金利が一切通用しなくなったわけです。

それまでは大手消費者金融でさえ30%近い年利をとっていた事実をみても、いかに当時の貸金業者がボロ儲けをしていたかがわかるというものです。

グレーゾーン金利

みなし利息とは

みなし利息とは、元金以外に貸金業者が消費者から受け取るお金をすべて利息として取り扱うことを意味します。元来、契約等に必要な費用は利息ではないのは当然のことで、違法行為であることは間違いありません。

そこで改正されたのは、契約等で必要な経費の内、印紙代、公証人手数料、消費者の受領・支払いのためのATM手数料、その他消費者からの要請に基づいて金融業者が行う事務費用等の一切は、みなし利息から除外されるようになりました。

19/11/09 7:33:33